2009年4月12日日曜日

スティーブ・ジョブズの流儀

スティーブ・ジョブズの流儀 リーアンダー・ケイ著

「マッキントッシュは私の中にある。それを取り出して製品にしなければならない」

日本でも寡占状態のようなi pod。
そしてi mac。使ってる人も多いですよね。

アップル社=スティーブジョブズと言える。
そのビジネスに対する考え方、感性に触れられる作品。

アップル社を12年も追って、アップル社とスティーブジョブズを物語る。

個人的に、
「フォーカス」と「シンプル」という言葉が胸に響いたかな。

i macは持ってないけど、i podは持っていて
そのデザインと機能性(使いやすさ)にはびっくりする。


なぜもこのような製品になったか?
答えは、徹底的にシンプルを目指したから。
どうやって?
フォーカスをして。

「スティーブのやり方がほかのみんなと違うのは、最も重要な決定は何をするかでなく何をしないかを決めることだ、と信じていた点だ」
と1983~1993年までのCEOを務めていたジョン・スカリーは言う。

圧倒的なまでに、付加価値を削ることによって、製品に付加価値をつける。
「シンプル」という名の付加価値を。

スティーブはアップルを起こし、その後権力闘争により一度辞職している。
そしてまた帰ってきた。そして帰ってきた時はアップルは倒産直前だったという。

その時に、アップル社の商品をとことんフォーカスした。
売れ行きがよかった携帯事業も。
人材もフォーカスした。アップル社は少数精鋭のAプレイヤー集団だという。


フォーカスとは捨てること。その発想素晴らしいですね。

「フォーカスとはノーと言うこと」「シンプルとはノーということ」


以下、特に好きな言葉。
「デザインとは形式ではなく機能である」

「失敗を覚悟で挑み続ける、それがアーティストだ。
ディランやピカソは常に失敗を恐れなかった」

「相手が言い返さざるをえないように仕向けている。思いが強ければ弁明するはずだと。
緊張感を高め、血圧を高めることで、相手が自分なりの言い分を持っているのか、強い論戦ができるのかを確かめる。イエスマンだったらおしまいだ。」

「競争相手に勝つためでもなく、お金を儲けるためでもない。可能な限りでどでかいことを妥協せずにやる。それが目標。」


デザインや梱包、広告、店舗までにも完全主義をつらい抜いてるという。
i mac の名CMを2つ。
PC Think different
<伝説の1984>   <think differntly>
(上の白い箱じゃまだなー・・・)


これ読むと
i macもipod touchもほしくなるよー。


それにしてもこの本の白さ、デザインは
商品画像:佐藤可士和の超整理術
「佐藤可士和の超整理術」 

を思い起こさせますね。
この本も触っただけで、どこかデザイナブル(?)な感じがします。ハイセンス!!

佐藤可士和も「捨てる勇気が価値観を研ぎ澄ます」と言ってます。
この本も好きだなー。レベル3の「思考」の整理術は難しすぎだけど・・・。ロジカル!

ちなみに捨てるつながりで
商品画像:決断力
『決断力 羽生善治著』も。

「山ほどある情報から自分に必要な情報を得るためには、「選ぶ」より
「いかに捨てるか」のほうが重要なのである」
「もっと簡単にやれ、ばかもん。(キス・アプローチ keep it simple,stupid)」

「確実にという気持ちに逃げると、勝ち続けるのは難しい。成功する可能性がある限りは
新しいことに挑戦していきたい。」

う~ん・・・。できる人の思考回路ってみんな似てるね!!

全然話違うけど、最近の好きな言葉
「日本(ジャパン)を元気にしよう!!」

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